海外旅行に行くと自分宛にポストカードを送ります。
ドイツから日本へのエアメールの送り方、ドイツの郵便局で自動販売機を利用して切手を購入する方法や注意点をわかりやすくご紹介します。
ドイツには切手の自動販売機があるので、郵便料金が分かっていればいつでも切手を購入して投函することができます。「Briefmarken」が切手の自販機です。
ドイツから日本へのエアメールはいくら?
ドイツ郵便局 料金表
一般的なポストカードやエアメールは、0.95ユーロと安いです。
横(14-23.5センチ)×縦(9×12.5センチ)が日本でいうところの定型になるので、14×14センチの正方形のポストカードなどは3.70ユーロと高くなるので、購入するときには大きさに注意しましょう。
切手の黄色い自動販売機「Briefmarken」の使い方
郵便局にポストカードを出しに行ったら、ものすごい行列だったのです。並んでいたのですが、全然進みません。どんな大変な作業をしてるのかとみると、普通に手紙や小包を出してるだけなんですけど、やたら遅いのは海外あるあるですね。
このままだと20分くらいかかりそうだったので、入り口にあった切手の自動販売機を使ってみました。
ポストカード用に0.90ユーロ(2019年当時)の切手を2枚購入します。
そのままだとドイツ語なので、どうにかわかる「英語」に変更します。
画面下の右端のボタンを押すと言語が変わります。
何度か押してると↓の画面になるので「English」の横のボタンを押します。
つい画面を押しそうになりますが、タッチパネルではありません。
0.90ユーロの切手表示がないので「Value selected」を押して、自分で金額を設定します。
上から「0.01」「0.10」「1.00」「10.00」をなってて、左は- 右は+
0.90ユーロにするのは「0.10」を9回押すか、「1.00」と「-0.10」を押すと0.90ユーロにすることができます。
0.90ユーロになったら「Confirm」を押します。
右側の一番下に「0.90EUR Value selected」が出るので、ボタンを押すと0.90ユーロが1枚追加されます。
「2×0.90EUR」になったので、ここで購入します。
支払いはコインのみで、Total 1.80ユーロなので2ユーロを投入すると「おつりは切手で出ますがいいですか?」という文章がでて、左の「JA(はい)」を選ぶとそのまま購入され、右の「NEW」を選ぶと投入したコインが戻ってきます。
「0.90ユーロ」×2枚、「0.10ユーロ」×2枚の切手が出ました。日本の切手と同じように裏に糊がついているので、濡らすと貼れます。
ポストカードに0.90ユーロの切手を貼ってポストに投函すれば、1週間~10日くらいで日本に届きます。
切手の自動販売機は、一度利用すると言語変更しなくても簡単に購入できます。
エアメールの宛先の書き方
エアメールは「JAPAN」「AIR MAIL」とわかるように大きく書いたら、宛先は日本語で大丈夫です。
左:フランクフルト中央駅にある郵便局の窓口から出したポストカード
右:ミュンヘンの切手自動販売機で購入した切手を貼ったポストカード
以上、ドイツから日本へエアメールを送る方法と、ドイツの切手の自動販売機の操作方法をご紹介しました。
参考になれば幸いです。
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