ドイツの入国審査は厳しい?パソコンやスマホの持ち込みに税関手続きは必要?

ドイツ空港

日本とドイツは、成田空港・羽田空港・関西空港・中部空港から、フランクフルト空港・ミュンヘン空港・ デュッセルドルフ空港へ直行便が出ています。

直行便は約12時間のフライトで、ドイツの国際空港に到着します。

到着後に待ち受けているのが、入国審査税関手続き
厳しい国もあれば、何も言わずに通してくれる国もありますが、 ドイツはどうでしょう?

ドイツの入国審査や税関検査の注意点と心構えをお伝えします。


ドイツの入国審査

ドイツへの入国は、厳しくありません。

一般的に観光目的の旅行ではありませんが、入国拒否されて強制送還される場合もあるので、注意しましょう。

これまで、フランクフルト国際空港とミュンヘン国際空港で入国審査を受けましたが、フランクフルトでは、パスポートを見ただけで質問もなくすんなり通してくれたのですが、ミュンヘンの入国審査では何度も質問されました。

質問がドイツ語で全然わからなかったので、旅行日程表の都市とホテルを指しながら 「ここ行って、このホテルに2ステイ。ここ行ってホテルはここ。 ここに移動してこのホテルに2ステイ。そして、このeチケットでジャパンに帰る」と日本語で説明しました(笑)
係員は渡した日程表とeチケットをじっくり見たあと、深いため息をつきながら入国スタンプを押して、指で行ってよしってされました。

ドイツ旅行するのにドイツ語も英語もわからない私が悪いんですけど、感じ悪い係員でしたね。

隣のブースで入国審査を受けた夫は、パスポート見せただけですんなり通過したので、 すんなり通れるか、しつこく質問されるかは「運」としか言いようがないです。


ドイツの入国審査の準備

パスポート スタンプ

ドイツの入国審査はほとんどの場合すんなりと通過できますが、トラブルがないわけではありません。私のようにドイツ語の質問に答えられないときには、時間がかかります。

すんなり入国審査を通過するには、最低限英語で目的や滞在日数・ホテルなどを伝えられるようにしておきましょう。

英語よりもドイツ語の方がいいんじゃないの?なんて思って、ドイツ語を話してしまうとドイツ語対応されて、わけわからなくなる可能性が高いです。
英語よりもドイツ語の方がわかるって方以外は、英語で答えるほうが無難です。

帰りのチケット・ホテルのバウチャーなどを提示して、 目的や滞在日数を英語で伝えれば、ドイツの入国審査は大丈夫です。

 

入国拒否される場合

帰りの航空券を持っていない場合、入国拒否されて強制送還されることがあるようです。 一般的な観光目的なら、帰りのチケットを提示したら問題なく入国できます。

では、どんな場合に入国拒否されるのか?

その前に「シェンゲン協定」の入国審査について説明します。

「シェンゲン協定」に参加している国へ日本から入国する場合、 最初に入国した国で入国審査が行われ、その後のシェンゲン協定国への移動では入国審査は必要ありません。

例えば、日本からドイツを経由してイタリアへ移動した場合、 ドイツで入国審査を受ければ、その後のイタリアへ移動しても入国審査は行われません。
ドイツ→イタリアへの移動は、日本での国内移動と同じ扱いなのです。

 

入国拒否される可能性がある場合の例

日本→ドイツ→イタリアと移動して、イタリアで長期滞在する予定で長期滞在許可書は現地到着後に取得しようと考えている場合、 ドイツ入国時に「イタリアの長期滞在許可証」も「帰りのチケット」も持っていないような場合には、入国拒否されることがあります。

ドイツ以外のシェンゲン協定国の長期滞在の許可証を現地で取得しようとしてる人は、 ドイツ経由にするのはやめて、経由地を他の国にするか、長期滞在予定国に直接入国することが良いでしょう。

ドイツの税関審査・関税手続きの注意点

ミュンヘン空港

入国審査を通過して、預けた荷物を受け取ったら、税関検査です。

ドイツの税関は厳しいと聞いたことありませんか?

バイオリニストがバイオリンに多額の関税をかけられたなんてニュースになったことがありますが、 あれがフランクフルト国際空港での出来事なのです。

一般人でも持ち込みパソコンやカメラ、ブランドバックなどに関税を掛けられたなんてお話が ネット上にゴロゴロしてますが、これらは少し前のお話。


今は、旅行の荷物には関税は掛かりません

ドイツに入国される際には、持ち込み荷物についてドイツおよびEUの税関規定に注意が必要です。通常は、ドイツへ入国する際には旅行荷物には関税はかからず、通関手続きも必要ありません。

ドイツ連邦共和国大使館 ドイツ入国の際の税関手続きについて

ドイツ大使館のサイトに明言されていますが、ちょっと注意が必要です。

ドイツ連邦共和国大使館の「ドイツ入国の際の税関手続きについて」に注意事項が記載されているので、詳しくはそちらでご確認ください。

特に価値の高い日用品を持ち込む場合など、ドイツ税関が求めた場合には、書面による申告をしなければなりません。

総額430ユーロの物品は申告が必要だけど、旅行の荷物は申告不要。
でも、価値の高い日用品の持ち込みには申告が必要。

つまり、旅行者が持ち込んだ物品を最終的に日本に持ち帰る「旅行の荷物」は、申告不要だけど、ドイツ税関が求めた時に申告する(させられる)ってことですね。

430ユーロは日本円で約55,000円なので、この範囲を超えるパソコン・スマホ・カメラなんかを持ち込む人はたくさんいます。これらは、最終的に日本に持ち帰る「旅行の荷物」なので申告不要です。
申告なしの「緑のゲート」を通過してるときに税関職員に呼び止められた場合、それらの物品を日本に持ち帰る「旅行の荷物」であると証明できますか?
証明できなければ、申告漏れだと判断される場合もあります。

高価なものや入国先で販売を疑われそうな物品を持ち込む場合には、レシートや保証書・それらがない場合には、購入価格や購入時期などの持ち物リスト表を作成しておき、すぐに出せるようにしておくと、不正するつもりはないアピールになります。

新品のカメラを持ち込む場合には、充電して数枚撮っておくといいかもしれません。

ドイツの税関が厳しいと言われていましたが、最近はスマホ・パソコン・カメラの持ち込みには、申告なしの緑ゲートで大丈夫です。
もし、高額な物品の持ち込みをするときや、たくさんのカメラを持ち込む場合には、証明書を持参して申告あり「赤ゲート」を通ることをおすすめします。物品を見せ、日本に持ち帰る私物である説明をすれば、非課税です。


フランクフルト空港での注意点

フランクフルト空港の構造は少し変わっているので、少し注意が必要です。

入国審査を受けたあと、出発フロアに出ます
あれ?まだ荷物受け取ってないし、どこかで間違えてしまったかと不安になりますが大丈夫です。「Baggage Claim」の案内板を頼りに一つ下の階に下りると、預入れ荷物の受け取り所があります。

出発フロアで迷わないように注意です。

荷物を受け取って税関(申告なし緑ゲート・申告あり赤ゲート)を通りますが、 私が利用したときには係員がいませんでした。 税関を通ると到着ロビーに出ます。


ドイツの入国審査・関税手続きのまとめ

ドイツの国際空港の入国審査は、最低限英語で目的や滞在日数・ホテルなどを伝えられるようにしておきましょう。

一般的な「旅行の荷物」に関税はかかりませんが、高額な物品を持ち込む場合には、自分が使用し日本に持ち帰ることを証明できるように、持ち物リストなどを作成しておくと良いでしょう。

事前準備をして、楽しい旅行にしましょう。

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