クリムト・シーレ好きにおすすめのウィーンの美術館5選

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クリムト・シーレ好きにおすすめ美術館5選

グスタフ・クリムトやエゴン・シーレの作品を見たくてウィーンを訪れる人も多くいます。

そんなクリムト、シーレ好きの方におすすめの美術館を5つご紹介します。

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ウィーン美術史美術館

ウィーン美術史美術館

650年の間ヨーロッパに君臨したハプスブルク家が、その財力と権力で蒐集した美術品を展示するためにつくられたウィーン美術史美術館。

ウィーン美術史美術館の基本情報

営業時間
10:00~18:00(木曜 10:00~21:00)
入館は閉館時間の30分前まで

休館日
9月~5月は月曜日が休み
6月~8月は休館日なし

チケット
大人 18ユーロ
コンビチケット(ウィーン美術史美術館+王宮宝物館)/大人 24ユーロ
19歳未満は無料

ウィーン美術史美術館のチケット売り場は並んでいることがあるので、王宮宝物館でコンビチケットを購入すれば、美術館では並ばずに入館することができます。

ウィーン美術史美術館 公式サイトで事前予約することも可能です。

クローク・コインロッカー
大きな荷物やリュック、傘などの持ち込みはできないので、エントランスから階段を下りたところにあるクロークまたはロッカーに預けましょう。
ロッカーはコイン返却方式なので、戻ってきたコインを忘れないように受け取りましょう。また、コインはユーロのみ対応しているので、準備しておきましょう。

オーディオガイド
料金 4ユーロ(2台7ユーロ)
エントランス左カウンターで、日本語対応のオーディオガイドの貸し出しがされており、右側インフォメーションカウンターには日本語のパンフレットなどがあります。

カフェ
世界で最も美しいカフェと言われる「カフェKHM」があり、優雅な時間を楽しむことができます。吹き抜け天井の上階からカフェを見ると、素敵な光景が見えますよ。
ケーキが倒れないようにフォークが刺さってくるので、びっくりしないでくださいね。

ウィーン美術史美術館のアクセス


Uバーン Museumsquartier 徒歩3分/Volkstheater 徒歩5分
トラム Burgring 徒歩3分
バス Burgring 徒歩3分/Getreidemarkt 徒歩5分

ウィーン美術史美術館の見どころ

グスタフ・クリムトの壁画

ウィーン美術史美術館には、名作がたくさんありますが、クリムト好きにおすすめは、クリムトが若き日に描いた壁画です。カフェの入口上にあるので、見上げながら探してください。

クリムトの壁画は、40ヶ所の小間の内11ヶ所あります。
「聖女」「総督」「タナグラの乙女」「パラスアテネ」「エジプトの裸像」「ミイラ」「青年」「若い娘と幼児」「ダンテと幼児」「ダヴィデ」「ヴィーナス」

カフェ入口の上にある「パラスアテネ」と「エジプトの裸像」が、見つけやすいです。

ピーテル・ブリューゲル「バベルの塔」

ピーテル・ブリューゲル バベルの塔

ピーテル・ブリューゲル「雪中の狩人」

ピーテル・ブリューゲル 雪中の狩人

ヨハネス・フェルメール「絵画芸術」

ヨハネス・フェルメール 絵画芸術

ディエゴ・ベラスケス「マルガリータ王女」

ディエゴ・ベラスケス マルガリータ王女

マルティン・ファン・メイテンス(子)「マリア・テレジアの肖像」

マルティン・ファン・メイテンス(子) マリア・テレジアの肖像

ジュゼッペ・アルチンボルド「夏」

ジュゼッペ・アルチンボルド 夏

ダフィット・テニールス「レオポルト・ウィルヘルム大公の画廊」

ダフィット・テニールス レオポルト・ウィルヘルム大公の画廊

ベルヴェデーレ宮殿 美術館

ベルヴェデーレ宮殿

フランス人でありながら、オーストリアで英雄となったプリンツ・オイゲンの夏の離宮として建てられたベルヴェデーレ宮殿の中の数室が美術館になっています。

ベルヴェデーレ宮殿美術館は上宮と下宮があり、クリムトやシーレの作品は上宮美術館にあります。

ベルヴェデーレ宮殿の基本情報

開館時間
上宮 9:00~18:00(金曜日のみ21:00まで)
下宮 10:00~18:00(金曜日のみ21:00まで)

休館日
年中無休

チケット料金
チケットは上宮・下宮・コンビ(上宮+下宮)チケットがあります。

 大人65歳以上/学生ウィーンシティカード
上宮16ユーロ13.50ユーロ14.50ユーロ
下宮14ユーロ11ユーロ12ユーロ
コンビ
(上宮+下宮)
22ユーロ19ユーロ19.50ユーロ

18歳以下は無料
学生・シニア・19歳未満は、確認できるパスポート等が必要です。
有効期限内のウィーンシティカードを持っていると割引料金が適用されます。

上宮美術館は時間指定制なので、当日、チケット売り場で購入した場合、希望の時間帯に入場できるとは限りません。入場時間の指定はありますが、見学時間が自由なので好きなだけ見ることができます。

クローク・ロッカー
1階にクローク、地下にロッカーがあります。地下のロッカーはコイン返却方式なので無料です。

オーディオガイド
1階クロークルームで音声ガイドの貸し出しがあります。1台4ユーロで2台以上は1台3.50ユーロになります。日本語対応しています。

カフェ Menagerie
営業時間 9:00~18:00
カフェは外からも入れるし、内部は上宮美術館とつながっているので、見学途中でカフェに入ることもできるし、チケットを提示すればカフェ利用中に上宮美術館のトイレを利用することもできます。(上宮美術館のトイレは地下にあり、カフェからは少し遠いです)

 ベルヴェデーレ宮殿のアクセス


トラム Schloss Belvedere 徒歩1分
Sバーン Quartier Belvedere 徒歩1分
Uバーン Sudtiroler Platz 徒歩10分
鉄道 Wien Hauptbahnhof 徒歩9分

トラムのシュロス・ベルヴェデーレ(Schloss Belvedere)停留所からは、西側にある入り口から入ることができ、入ってすぐチケット売り場があります。その他の駅からは、正面入り口から入ります。徒歩時間は入口までです。

ベルヴェデーレ宮殿 上宮美術館の見どころ

グスタフ・クリムト「接吻」

グスタフ・クリムト 接吻

グスタフ・クリムト「ユデットⅡ」

グスタフ・クリムト ユデットⅠ

グスタフ・クリムト「花嫁」

グスタフ・クリムト 花嫁

エゴン・シーレ「死と乙女」

エゴン・シーレ 死と乙女

エゴン・シーレ「エディス・シーレの肖像」

エゴン・シーレ エディス・シーレの肖像

エゴン・シーレ「ライナー家の少年」

エゴン・シーレ ライナー家の少年

オスカー・ココシュカ「博士バッサの魔法の形」

オスカー・ココシュカ 博士バッサの魔法の形

ジャック=ルイ・ダヴィッド「ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト」

ジャック=ルイ・ダヴィッド ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト

フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー

フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー

フィンセント・ファン・ゴッホ「オーヴェルの平原」

フィンセント・ファン・ゴッホ オーベルの平原

レオポルド美術館

レオポルド美術館はその名のとおりレオポルド夫妻の個人コレクションを基に設立した美術館で、ウィーン美術史美術館と通りを挟んだ博物館地区「ミュージアム・クォーター」にあります。

世界最大のエゴン・シーレ作品を有しており、シーレ好きには外せない美術館です。シーレ以外の作品も充実しており、エゴン・シーレの師匠であるグスタフ・クリムトやココシュカの作品も見ごたえがあります。

レオポルド美術館の基本情報

営業時間
10:00~18:00(木曜日 10:00~21:00)

休館日
火曜日(6~8月は無休)

チケット料金
一般 15ユーロ
ファミリーチケット 30ユーロ(大人2人+子供3人まで)
ファミリーチケット 17.50ユーロ(大人1人+子供2人まで)

オーディオガイド(4ユーロ)
ドイツ語・英語・イタリア語・フランス語で、日本語ガイドはありません。

カフェ レオポルド
営業時間 9:30~翌1:00(土日祝は24:00まで)
オリエンタルなメニューが楽しめるカフェ&バー

公式サイト >>

レオポルド美術館のアクセス

Uバーン Museumsquartier 徒歩3分/Volkstheater 徒歩5分
トラム Burgring 徒歩3分
バス Burgring 徒歩3分/Getreidemarkt 徒歩5分

レオポルド美術館の見どころ

グスタフ・クリムト「死と生」

グスタフ・クリムト「死と生」

グスタフ・クリムト「大きなポプラⅡ」

グスタフ・クリムト「大きなポプラⅡ」

グスタフ・クリムト「座る少女」

グスタフ・クリムト「座る少女」

エゴン・シーレ「自画像」

エゴン・シーレ「自画像」

エゴン・シーレ「ヴァリ・ノイツェルの肖像」

エゴン・シーレ「ヴァリ・ノイツェルの肖像」

エゴン・シーレ「枢機卿と修道女」

エゴン・シーレ「枢機卿と修道女」

エゴン・シーレ「夕日」

エゴン・シーレ「夕日」

エゴン・シーレ「クレセントオブハウスⅡ」

エゴン・シーレ「クレセントオブハウスⅡ」

オスカー・ココシュカ「トレ・クロチ―ドロミーティの風景」

オスカー・ココシュカ「トレ・クロチ―ドロミーティの風景」

アルベルティーナ美術館

ハプスブルク家の豪華なプライベート邸宅を美術館にしているので、美術作品だけじゃなく、内装や家具を楽しむことができます。

アルベルティーナ美術館の基本情報

営業時間
10:00~18:00(水曜日・金曜日 10:00~21:00)

休館日
なし

チケット料金
一般 17.90ユーロ
ヴィエナ・シティ・カード保有 14ユーロ
19歳未満は無料

オーディオガイド(4ユーロ)
ドイツ語・英語・イタリア語・フランス語で、日本語ガイドはありません。

カフェ・レストラン
営業時間 9:00~24:00
エゴン・シーレの作品が壁に描かれている「Do&Coアルベルティーナ」は、世界数か国でホテルやレストランを運営しているDo&Coグループです。

公式サイト >>

アルベルティーナ美術館のアクセス

バス アルベルティーナプラザ 徒歩1分/ブルグリング 徒歩7分
トラム オペラ・カールプラッツ 徒歩4分/ブルグリング 徒歩7分
Uバーン カールプラッツ 徒歩6分/シュテファンプラザ 徒歩6分

アルベルティーナ美術館の見どころ

グスタフ・クリムト「水の精(銀の魚)」

グスタフ・クリムト「水の精(銀の魚)」

グスタフ・クリムト「ケープと帽子を着た女性」

グスタフ・クリムト「ケープと帽子を着た女性」

グスタフ・クリムト「立ってるカップル」

グスタフ・クリムト「立ってるカップル」

エゴン・シーレ「オレンジ色マントの自画像」

エゴン・シーレ「オレンジ色マントの自画像」

エゴン・シーレ「アデーレ・ハルムスの肖像」

エゴン・シーレ「アデーレ・ハルムスの肖像」

オスカー・ココシュカ「テムズ川の風景」

オスカー・ココシュカ「テムズ川の風景」

アルブレヒト・デューラー「野兎」

アルブレヒト・デューラー「野兎」

パブロ・ピカソ「地中海の風景」

パブロ・ピカソ「地中海の風景」

エドガー・ドガ「2人のダンサー」

エドガー・ドガ「2人のダンサー」

マルク・シャガール「村の風景」

マルク・シャガール「村の風景」

ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツ(改装中)

ウィーン・ミュージアムは、2019年2月から数年、改築工事のため休館中です。
休館期間中、展示品の一部はMUSA ミュージアムで鑑賞することができます。

MUSA ミュージアムの基本情報

営業時間
10:00~18:00

休館日
月曜日

チケット料金
一般 7ユーロ
ヴィエナ・シティ・カード保有 5ユーロ
19歳未満は無料

MUSA 美術館のアクセス

Uバーン Rathaus(市庁舎)徒歩3分
トラム Rathaus/Burgtheater/Landesgerichtsstraße 徒歩5分

ウィーン・ミュージアム・カールスプラッツの見どころ

改装中、所蔵の作品は貸し出しされたりするので、いつもMUSA ミュージアムで公開されているとは限りません。

グスタフ・クリムト「エミーリエ・フレーゲの肖像」

グスタフ・クリムト「エミーリエ・フレーゲの肖像」

グスタフ・クリムト「パラス・アテナ」

グスタフ・クリムト「パラス・アテナ」

グスタフ・クリムト「愛」

グスタフ・クリムト「愛」

エゴン・シーレ「自画像」

エゴン・シーレ「自画像」

エゴン・シーレ「ノイレングバッハの部屋」

エゴン・シーレ「ノイレングバッハの画家の部屋」

エゴン・シーレ「若い母」

エゴン・シーレ「若い母」

マクシミリアン・クルツヴァイル「黄色いドレスの女性」

マクシミリアン・クルツヴァイル「黄色いドレスの女性」

クリムト、シーレ好きにおすすめ美術館 まとめ

クリムト、シーレの作品はウィーン美術館がたくさん所蔵しています。

上記以外にも、クリムト「ダナエ」はヴュルトレ画廊にあるし、金色のキャベツと言われるセセッシオン(分離派会館)の地下には、部屋の壁画をぐるりと大作「ベートーヴェンフリーズ」があります。

クリムト、シーレ好きの美術館巡りの参考になれば、幸いです。

ウィーン
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