ミュンヘン市内観光のおすすめスポットをご紹介します。
マリエン広場を中心に歩いていける範囲です。
マリエン広場(ミュンヘン新市庁舎・旧市庁舎)
マリエン広場は、ミュンヘン新市庁舎・旧市庁舎・デパートに囲まれている広場で、いつも観光客で賑やかです。
マリエン広場中央にある金色のマリア像がミュンヘンの中心とされているので、各地からミュンヘンまでの距離はマリア像までの距離となっています。
ミュンヘン新市庁舎
ミュンヘン新市庁舎はゴシック建築でとても重厚です。高さ85mある中央の塔にドイツ最大の仕掛け時計「グロッケンシュピール」があるので、時間を合わせて見ておきたいです。
この人形たちは人間等身大とかなりの大きさなんです。
毎日11:00・12:00・17:00(3~10月のみ)約10分間、仕掛け時計の人形が踊ってくれます。
3〜10月の21:00はミュンヘン小僧がおやすみの挨拶をしてくれる仕掛けもあります。
聖金曜日と11月1日は仕掛け時計がお休みなので注意してください。
仕掛け時計が始まる時間帯になるとマリエン広場が観光客でいっぱいになります。
スマホを構えて見上げていると手荷物から注意が疎かになり、この時間帯を狙ったスリがいるので注意してくださいね。
ミュンヘン新市庁舎の中、中庭は無料で見学することができ、中央塔は最上階までエレベーターで登ることができます。(チケット売り場は4階にあります)
展望台時間 10:00-19:00(5~10月)、10:00-17:00(11~4月)
展望台料金 大人/2.50ユーロ・6~18歳/1ユーロ・5歳以下は無料
新市庁舎の展望台からマリエン広場を見ると、当然ですが新市庁舎は見えないので、新市庁舎を含めた画像を収めたいなら、マリエン広場の南側の聖ペーター教会の塔がおすすめです。
聖ペーター教会の塔は高さ92mで約300段の階段を登らなければなりませんが、素晴らしいパノラマが楽しめます。入場料(1.50ユーロ)は、塔の横にある売店で支払います。
マリエン広場を望める塔は、新市庁舎と聖ペーター教会がありますが、新市庁舎は最上階までエレベーターがあるので、体力に自信のない方や子供連れの方におすすめで、ミュンヘン新市庁舎の重厚な建物を眺めたい方は、聖ペーター教会がおすすめです。
旧市庁舎はおもちゃ博物館
赤いとんがり屋根の可愛いい建物は、旧市庁舎で現在おもちゃ博物館になっています。
懐かしいブリキのおもちゃ、鉄道模型、テディベア、ドールハウスなど大人も子供も楽しめる博物館です。
営業時間 10:00~17:30
料金 大人/4ユーロ・子供/1ユーロ
オデオン広場
マリエン広場から、ヴァイン通り→テアティーナ通りを進み、オデオン広場へ行きます。
オデオン広場は「フェルトヘルンハレ」「テアティナー教会」「レジデンツ」に囲まれた広場です。
正面「フェルトヘルンハレ」、右の黄色い建物が「テアティナー教会」です。
中央部分にバイエルン軍記念像、左右に大理石像のライオンが設置されています。
バイエルン国立歌劇場
ギリシャ神殿のような「バイエルン国立歌劇場」素敵です。
創建は1818年なので、200年経ってるんですよ。
外観も素晴らしいですが内装も豪華で、豪華でエレガント。
バイエルン国立歌劇場の公演チケットは、公式サイトから購入することができます。
クレジットカード決済後、メールで「Confirmation(確認書)」が届くので、当日バイエルン国立歌劇場のチケットオフィスに持って行けば、チケットが発行されます。
旅行と公演の日程が合えば、行ってみたいですね。
幸運が訪れる「盾を持ったライオン像」
レジデンツ通りのレジデンツの入口横に「盾を持ったライオン像」があり、この盾を触ると幸運が訪れると言われています。
みなさんが触っているので、ピカピカ。
本当に触るのかなぁ~と思って見てたら、通りすがりにサッ触ったり、じっくりグリグリ触ったりされていました。これちょっと高いところにあるので、子供は触れない位置なんだよねー。
もちろん、バイエルン王家ヴィッテルスバッハ家の本宮殿「レジデンツ」もおすすめ。
絢爛豪華な部屋がたくさんあり、見るだけで優雅な気分になれます。70mのドーム天井が続く「アンティクヴァリウム」は一見の価値ありです。
Eisbachwelle(サーファーズ・ウェーブ)
橋の上にギャラリーがいるので、すぐにわかります。
左右に順番待ちの列ができていて、右から出たら、次は左からとルールがあるようです。
失敗すると少し流されると陸に上がれるし、海のようにパドリングしなくていいので、手軽にサーフィンを楽しむことができます。
ミュンヘン在住者に聞いた話しだと、川幅も狭く川底が浅いので初心者には難しく、このアイスバッハデビューするための練習場があるそうです。
「寒い日でもサーファーいるのかな?」って聞いたら「everyday」って(笑)
雪が積もっているときもリバーサーフィンを楽しんでいるそうです。スゴスギル。
ヴィクトアリエン市場(Viktualienmarkt)
ミュンヘン市民の台所と言われる、大きな市場です。
果物や野菜、肉、魚、惣菜、花、雑貨やお土産物の販売もあります。
また、屋台もあり購入したものをマロニエの木の下で座って食べたり飲んだりすることができるので、観光客も楽しめます。
【昼食のおすすめ】ヴァイセス・ブロイハウス
白ビールシュナイダーヴァイセの発祥地「ヴァイセス・ブロイハウス」
シュナイダーヴァイセ直営のビアハウス。
一番人気のビールは「TAP7シュナイダー・ヴァイスオリジナル」で、創業当時のままのレシピで作られています。ノンアルコールもあります。
ミュンヘン名物の白いソーセージ(ヴァイスヴルスト)は、子牛肉と香辛料を混ぜて白い皮に詰めて茹でたもので、2本1セットになっています。
白ソーセージは白い皮をはがして、中身だけを食べます。ふわっふわ。
冷蔵庫のない時代、傷みやすい白ソーセージは朝作るとお昼までしか持たなかったのです。
昔の習慣に習って「ヴァイセス・ブロイハウス」では、12:00までしか提供されません。
ミュンヘン在住の知り合いおすすめ料理。
お昼時と夕食時はとても混んでいるので、席を見つけるだけでも大変なので、白ソーセージ目当てなら午前中の早い時間帯、ビール目当てなら14:00以降がおすすめです。
Weisses Braeuhaus(ヴァイセス ブロイハウス)
営業時間 8:00~24:30 無休
白ソーセージは12:00までなので注意。
日本語メニューあり、わんこ連れOK。
Eilles(アイレス)
ホテルの紅茶が美味しかったので、お店を捜して行きました。
紅茶・チョコレート・クッキーなど、どれも美味しかったです。
バームクーヘンの名店 クロイツカム(Kreutzkamm)
ドイツのお菓子といえば「バームクーヘン」
歩き回って疲れたところで、カフェ休憩しました。
ドイツではバームクーヘンは、削ぎ切りにします。
テイクアウト用日本語メニューがあります。
クレジットカードの利用不可なので注意してください。
営業時間 8:00~19:00
日曜日はお休み
マリエン広場近くにあるトイレ
ドイツのトイレのほとんどが有料で、デパートでも有料と無料があります。
マリエン広場に面したデパート「LUDWIG BECK」や「GALERIA」には無料のトイレがあります。しかし、日曜日はお休みです。
観光地なのにトイレがなかな見つけられずに困ることもあります。そんな時には、マリエンプラザ駅にある有料トイレがおすすめです。
右に新市庁舎、旧市庁舎を背にしてマリエン広場に入り、S・Uバーンの看板のある階段を下ります。
階段を下りて少し進んで振り返ったところに有料のトイレがあります。
料金は60セント。コインとクレジットカードが利用できます。
有料だけあって、とてもきれいです。
ミュンヘン マリエン広場周辺のおすすめスポットをご紹介しましたが、如何でしたか?
ミュンヘン観光で超有名な「ピナコテーク」「レンバッハハウス美術館」「ホフブロイハウス」は個別記事があります。
参考になれば幸いです。
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