ドイツと言えば、ビール! ビアホールといえば、ホフブロイハウス!!
ミュンヘンに行ったなら、世界で一番有名なビアホールでビールを飲みましょう。
常連さんと一緒に行きました
ホフブロイハウスは、ミュンヘンの観光名所マリエン広場から徒歩4~5分のところはあります。ホフブロイハウスの常連のドイツ人夫婦に連れて行ってもらいました。
天井画がすてきな店内で、1階がビアホールで1,300席、2階がレストラン、3階がショーフロアとなっています。
ホールに入って左側に常連さんのジョッキが保管してある部屋があります。
鍵を開けてジョッキを取り出し、水道で洗います。
ミュンヘン生まれの人にとっては、ホフブロイハウスに自分のジョッキが保管されることは、とてもステイタスなこと。でも、ジョッキを預けられるスペースは限られているし、常連さんからの推薦が必要な上に審査もあり、新メンバーになるのは難しいそうです。
常連さん用の席は看板が下がっているところですが、空いていれば誰でも座われます。でもその席は常連さん最優先なので、常連さんが来たら移動しなければなりません。
連れて行ってもらった常連さんの席は、バンド演奏舞台の斜め前。
前が少し広くなっているので、踊っている人もいました。
メニューは、ドイツ語・英語・イタリア語・ロシア語があります。
ビールのサイズは、1リットルと0.5リットル。
ビール系は、オリジナルビール、黒ビール、飲みやすい白ビール(Münchner Weisse)、ビールのカクテル(Radler)があります。
ノンアルコールは、アップルを炭酸で割った「アプフェルショーレ」がおすすめです。
常連さんのジョッキは陶器で代々使ってる人もいるのだとか・・・。
ドイツ発祥のパン「プレッツェル」は、民族衣装を着た売り子さんが回ってくるので、料理が来るまでプレッツェルをちぎって食べながらビールを飲みます。
プレッツェルがメッチャ大きいです。
サラダ・ウインナー・豚の何だっけ? シュバイネハクセ (Schweinshaxe)
シュバイネハクセ、切り分けに四苦八苦してたら、常連さんが切り分けてくれました。
骨を持ってグイ。
ザクザク。
骨が取れます。ものの10秒足らずで切り分けられました。
シュバイネハクセ、おすすめです。
今回は常連さんと一緒に行ったので、席が確保されていましたが、個人で行くときには空いてる席を見つけて座ります。
訪問中に1人で来てた日本人が「ここに座らせてもらっていいですか?」って。ドイツに留学中の女医さんでお話しながら一緒に楽しみました。
夕方以降の席確保は、空いてるところに自由に座れます。なかなか見つからない時は精算をしてる横で待ってると座れます。
私たちが帰る準備をしていたら「ここに座らせてもらってもいいですか?」って、次の人が待っていました。
連日満員で注文、ビールや料理の提供、会計に時間がかかります。
時間を取られたくない方は、ウェイターさんに気付いてもらったら、サクッと注文して、ゆっくり食事を楽しみ、最後のオーダー提供時にチェックを頼むと待ち時間が少なく時間短縮になります。
また、ホフブロイハウスは朝9時から開いているので、早い時間に行くのもアリですね。
ホフブロイハウスの基本情報
創業1589年、宮廷醸造所として始まりました。
1920年には、ヒトラーがナチスの旗揚げ集会を開いたことでも有名です。
ドイツでヒトラーの話しは今でも敏感なので、注意してくださいね。
また、レストランなどで店員さんを呼ぶときに「人差し指」を挙げて合図をします。日本のような挙手は、ナチス式の敬礼に見えてしまってタブーなので、注意してください。
営業時間 9:00~23:30 年中無休
室内は禁煙、屋外でのみOK
2階の予約は可能。1階・ビアガーデンは予約不可
クレジットカードは、MasterCard/Visa/Diners/JCBなどが利用可
入口にオリジナル商品を販売しているショップがあります。
犬もOKでした。椅子の下におりこうさんに座って待っていましたよ。
世界で一番有名なビアホールと言っても過言じゃない「ホフブロイハウス」
ミュンヘンに行ったら、是非行ってみてください。
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