ウィーンに行ったら、是非シュニッツェルを食べてみてください。
シュニッツェルを食べるなら、ウィーンの目印でもあるシュテファン大聖堂の近くにある 老舗フィグルミュラーがおすすめです。
シュニッツェルって、どんな料理?
シュニッツェルは肉を叩いてのばして、小麦粉、卵、パン粉をつけて焼いたものです。
カツレツみたいな感じなんだけど、カツレツとは厚さがちがうし、シュニッツェルは揚げるというより多めの油で揚げ焼きにしてる感じです。また、パン粉も日本のものより細目で細かいものが使われています。
ウィーン名物「ウィンナー・シュニッツェル」は仔牛肉で、豚肉や鶏肉のシュニッツェルとは区別されています。
ミラノ風カツレツとの違いは?
ミラノからウィーンに伝えられたので、同じですね。
ラデツキー行進曲で有名なラデツキー伯爵が伝えたと言われていますが、グルメガイド記者の作り話であったことが証明されています。ラデツキー伯爵が伝えたと聞けば、なんだかおいしさが倍増する気がするし、宣伝にもなるからね。なので、今でもラデツキー説が根強く残ってます。
シュニッツェルの老舗フィグルミュラー(Figlmüller)
ウィーンでシュニッツェルと言えば、フィグルミュラー Figlmüller。
1905年創業で100年以上の歴史があり、観光客だけじゃなく地元民も訪れるシュニッツェルの老舗、有名店です。
定番は豚肉のシュニッツェルで、メニューの真ん中にドーンと載っています。
ウィーンの名物は仔牛を使ったウィンナー・シュニッツェルなのに、ウィーンで一番有名なシュニッツェルのお店の定番が豚肉のシュニッツェルっておもしろいですね。
もちろん、ウィンナー・シュニッツェルもあります。
フィグルミュラーの基本情報
ウィーンの目印であるシュテファン大聖堂から歩いて2~3分のところに本店と支店の2店舗があります。
営業時間
本店 11:00~22:30(ラストオーダー 21:30)
支店 11:30~23:00(ラストオーダー 22:00)
路地の入口にフィグルミュラーの看板があり、入っていくと本店があります。
店舗全体が深緑でまとめられています。
フィグルミュラーはオンライン予約可能
本店は座席数が少ないので予約必須、支店も時間帯によってはかなりの行列になります。
私は本店で食べたかったので予約しました。プリントアウトしてバウチャーを見せると、すぐに席が用意されてほぼ待ち時間なしで席に着くことができましたよ。
予約方法
1、フィグルミュラー 公式サイト へアクセス
BOOK A TABLE をクリックします。
2、 予約画面
左:支店 Figlmüller Bäckerstraße
右:本店 Figlmüller Wollzeile
3、予約日を選択
予約日をクリックします。
4、予約時間と人数
予約時間を選択すると、予約人数の選択画面が出ます。
予約ができる時間帯は白抜きで、グレーの時間帯は選択不可です。
5、個人情報入力
名前/名字/メールアドレス/電話番号
個人情報を入力して、一番上の予約日時と人数を確認して Book をクリックします。
確認画面で内容を確認して BOOK NOW をクリックすると予約完了です。
登録したメールアドレスに、予約確認書が届くのでプリントアウトして持って行きましょう。
フィグルミュラーでシュニッツェルを食べてみた
フィグルミュラーの名物ポークのシュニッツェルと、チキンのシュニッツェルを注文。
手前がフィグルミュラー名物 ポークシュニッツェル、奥がチキンのシュニッツェルです。
ポークのシュニッツェルはお皿はみ出る大きさで、直径約30センチ!
チキンは小さいの?
いえいえ、こちらの画像をご覧ください。
なかなかの大きさのチキンシュニッツェルが2枚です。
シュニッツェルをガッツリ食べたかったので、1人1シュニッツェルと飲み物を注文しました。
食べきれるのか?
ポーク、チキン、ポーク、チキン、レモンをかけて、ポーク、チキンと味を変えながら食べきりました。サクサクしておいしかったです。
次は、ウィンナー・シュニッツェルを食べたいです。
事前にメニューを確認しておくと、スマートに注文できます。
フィグルミュラーでシュニッツェルを食べてみた まとめ
ウィーンでシュニッツェルを食べるなら「フィグルミュラー」がおすすめです。
ジーンズで行けるカジュアルさの中で、タキシードに身を包んだプロのウェイターさんからサーブを受けることができます。
本店は予約なしで行くと待ち時間が長かったり、座席数の多い支店に行くように言われます。
夕食時に支店前を通ったとき、すごく長い行列ができていました。
予定の時間に行けるなら、予約をした方がいいと思います。
本店のお手洗いは、ウェイターさんに言うと鍵を貸してくれます。
離れのようなところにありとてもかわいいです。
参考になれば幸いです。
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